出版物
今年のプログラム 福祉 いのち 社会 開発教育 お茶・文化 その他
HOME > 出版物
身近なことから世界と私を考える授業Ⅱ-オキナワ 多みんぞくニホン 核と温暖化
開発教育研究会 編著

3つのテーマのポイント

<オキナワ>

琉球文化が息づく沖縄は、日本領とされて第二次世界大戦の激戦に巻き込まれ、いまだ基地被害に苦しんでいます。沖縄をめぐる問題を、私たち自身の問題とするのがねらいです。修学旅行の事前学習、平和学習として有効です。

<多みんぞくニホン>

多文化化が進む日本社会には、異文化間のギャップやジレンマが生み出す様々な問題があります。この古くて新しい問題の解決に向けて、在日コリアンやベトナム難民のくらしに向き合うことから私たちに何ができるかを考えます。

<核と温暖化>

 マーシャル諸島共和国は、戦前は日本の植民地、戦後はアメリカの核実験場、現在は海面上昇の危機にあります。ビキニ事件と福島原発事故をつなぎ、核=原子力の人権侵害に気づくとともに、その先の新たなくらしを考えます。

ISBN 978-4-7503-3631-2
■制 作:開発教育研究会
■発 行:明石書店
■2012.7、B5判、144頁
■価 格:本体1,600円(税込1,760円)
Page top