日本の近代化の原動力--石炭産業の地、筑豊。在日コリアン一世の生活史が刻まれた土地でもあります。強制連行の歴史を調査し、伝える活動にり組む犬養光博牧師の案内で現地を歩きます。ぼた山跡や石炭記念博物館、韓国人徴用犠牲者慰霊碑などを見学し、ハラボジ・ハルモニのくらしと労働の軌跡を全身で感じたいと思います。
※当セミナーは、お申し込みが定員に達しましたため、締め切りました。
キャンセル待ちを希望される方は、ご連絡ください。
2011年9月17日 (土) 〜 18日(日) <17日13:30現地集合 ~ 18日16:00現地解散>
場 所:福岡県筑豊(飯塚市、田川市) 〈集合:JR田川伊田駅改札前〉
参加費:20,000円(1泊3食、施設入館料、現地バス、旅行保険込み、現地までの交通費含まず)
定 員:20名
締切日:2011年8月31日→定員に達しましたので締め切りました。キャンセル待ちご希望の方は、ご連絡ください。
*現地まで、同行を希望される方は、集合、解散の時間に合わせた団体切符を手配します。ご希望の方は、申込欄にご記入ください。(受付~8月15日)
*プログラムの構成上、できるだけ全日程でご参加下さい。
*部分参加は事務局にご相談ください。
*定員に達した場合、締め切ることがあります。
*申し込み後の変更は、キャンセル料が発生することがあります。
*プログラム要項をご確認ください。
<講師プロフィール>
犬養 光博(いぬかい みつひろ) 氏
前日本キリスト教団福吉伝道所牧師
1939年大阪生まれ。同志社大学大学院修了。1961年に「筑豊の子どもを守る会」という学生キャラバン隊の一員として閉山炭鉱地区で子どもたちと過ごしたことをきっかけに1965年から福吉地区の閉山住宅に住み始め、今年の3月末まで46年間日本キリスト教団福吉伝道所の牧師を務める。この間、在日コリアンの支援や、カネミ油症の問題にもかかわる。著書に『弔旗―筑豊の一隅から』(1981)『筑豊に生きて』(1971)がある。