福島第一原発をはじめ日本で使用されるウランの約3分の1は、オーストラリアの先住民族アボリジニーの大地から来ています。ウランは採掘の時から放射能汚染を引き起こします。アボリジニーの人々の歴史や文化と、日本の先住民族アイヌの人々の今とを重ねながら、互いに尊重しあう社会を築くためにできることは何かを考えましょう。
2012年7月28日 (土) 〜 29日(日) (土16:00~日12:00)
場 所:関西セミナーハウス
参加費:10,500円(1泊2食込)
定 員:30名
締切日:7月25日
*プログラムの構成上、できるだけ全日程でご参加下さい。
*部分参加は事務局にご相談ください。
*定員に達した場合、締め切ることがあります。
*前日以降の変更は、キャンセル料が発生することがあります。
<講師プロフィール>
細川 弘明(ほそかわ こうめい) 氏
アジア太平洋資料センター(PARC)共同代表、京都精華大学教員
専攻は文化人類学。グリーンピース・ジャパン理事、高木仁三郎市民科学基金理事なども務め、先住民族の10年市民連絡会、反原発運動全国連絡会、ノーニュークス・アジア・フォーラム、オーストラリア自然保護基金などの活動に参加する。著書には、「開発とアボリジニーをめぐる果てしない物語ーなぜ係争の種は尽きないのか」(『みんぱく通信』117号、千里文化財団2007)、「異文化と環境人種主義ーアボリジニーの自然観と文化意識から考える」(シリーズ『環境社会学』第6巻、新曜社2003)などがある。