右肩上がりの経済成長を追い求めてきたことにより、格差が広がり、弱者は置き去りにされてきました。東日本大震災と福島第一原発事故を契機に、私たちはくらしの有り様を根本から問い直す必要に迫られています。今こそ豊かさの基準や生活の満足度を測るものさしを持ち替え、より良き社会に向けた一歩を踏み出しましょう。
2012年10月13日 (土) 〜 10月14日(日) (土16:00~日12:00)
場 所:関西セミナーハウス
参加費:10,500円(1泊2食込)
定 員:30名
締切日:10月10日
*プログラムの構成上、できるだけ全日程でご参加下さい。
*部分参加は事務局にご相談ください。
*定員に達した場合、締め切ることがあります。
*前日以降の変更は、キャンセル料が発生することがあります。
<講師プロフィール>
中野 佳裕(なかの よしひろ) 氏
国際基督教大学社会科学研究所
専門は、国際開発論、平和学、社会政治哲学。英サセックス大学社会科学とカルチュラル・スタディーズ研究科開発学博士課程修了。ポスト・グローバル化時代の経済学、セルジュ・ラトゥーシュによる〈脱成長(デクロワサンス)〉理論について書かれた『経済成長なき社会発展は可能か?――〈脱成長〉と〈ポスト開発〉の経済学』を翻訳。