開発教育
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2014年度開発教育セミナー
第5回 映画上映「ある精肉店のはなし」+ワークショップ「食卓の牛肉から見える世界」
~地球市民をめざして~
人権・平和・環境などの地球的課題がテーマの参加型学習。特に日本と世界とのつながりを「持続可能な開発」をキーワードに考える。
 私たちはいのちをいただき、いのちをつないでいます。しかし、それがだれの、どのような仕事によって成り立っているのか関心を寄せることは少ないでしょう。被差別部落で家業を継ぎ、牛を解体する仕事を生業とする人々の姿を描いた映画「ある精肉店のはなし」を視聴し、一人ひとりのいのちの食べ方を考えましょう。

10:30~12:30 第1部 映画上映(同志社中学校・高等学校 魁ホール)  
13:30~16:00 第2部 ワークショップ(校内 立志舘2階社会科演習室)

ワークショップ講師:北出 昭 さん(映画『ある精肉店のはなし』の北出精肉店より)、
                   丸山 まり子 さん (開発教育セミナー運営委員)
2014年11月 9日 (日) 10:30~16:00
場 所:同志社中学校 魁ホール            (京都市左京区岩倉大鷺町)
参加費:2,000円<映画またはワークショップのみ1,000円、高校生以下いずれも半額>
定 員:映画100名、ワークショップ40名
締切日:11月2日
☆第1部から、第2部に続いて参加される方は、昼食をご持参されることをおすすめします。
<講師プロフィール>
北出 昭(きたで あきら)氏 映画「ある精肉店のはなし」に登場する北出家の次男。 現在、家業の精肉畜産業をしながら、貝塚市人権協会会長を務めている。自らの生い立ちの中、水平社宣言文にめざめ、15歳(高校1年時)から解放運動に参加。地元で青年部長・支部長を歴任。特に保育・教育運動に思いが強く、部落解放保育保護者大阪連絡会会長を2年間経験。2000年には地元小学校のPTA会長を務め、今もOB会で活動中。また各地の保育園や小・中学校で、手作りの和太鼓の製作指導や命の授業を行っている。2012年3月末に貝塚市立と畜場が閉鎖したことに伴い、北出家は代々102年にわたって手掛けてきた「と畜」の仕事をやめた。(雑誌『部落解放』2012年6月号掲載参照)
  
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