2015年7月18日 (土) 〜 19日(日) (土)16:00~(日)12:00
場 所:関西セミナーハウス(京都市左京区一乗寺竹ノ内町23)
参加費:10,500円(1泊2食込)
締切日:7月12日
<講師プロフィール>
岡 真理(おか まり) 氏
京都大学大学院人間・環境学研究科教授
現代アラブ文学研究者。京都大学大学院人間・環境学研究科教授。東京外国語大学でアラビア語を学ぶ。在学時代に、パレスチナ人作家ガッサーン・カナファーニーの小説を読み、パレスチナ問題、アラブ文学と出会う。以来、現代世界に生きる人間の普遍的思想課題としてパレスチナ問題に取り組む。近年は学生・市民有志による朗読集団「国境なき朗読者たち」を主宰、朗読劇「The Message from Gaza ~ガザ 希望のメッセージ~」の脚本、演出を担当、「文学」の力と「肉声」がはらみもつ可能性を実践的に追究。
著書に、『彼女の「正しい」名前とは何か』(青土社、2000年)、『記憶/物語』(岩波
書店、2000年)、『棗椰子の木陰で 第三世界フェミニズムと文学の力』(青土社、2006
年)、『アラブ、祈りとしての文学』(みすず書房、2008年)ほか。
訳書に、サイード・アブデルワーヘド『ガザ通信』(青土社、2009年)、ライラ・アフメド『イスラームにおける女性とジェンダー』(法政大学出版、2000年)ほか。