演奏とお話 竹中 真 (ピアニスト、作曲家)
【お弁当】 夕雲亭
「竹中 正夫コレクション」 について
竹中 正夫 (一九二五‐二〇〇六) 同志社大学名誉教授、元日本クリスチャン・アカデミー理事長。
京都大学経済学部、同志社大学神学部を経て、イェール大学神学大学院に学び、哲学博士(PhD)を取得した。同志社大学および聖和大学で、教授として、キリスト教神学に基づく教育と研究に
従事するとともに、世界キリスト教協議会(WCC)、アジア・キリスト教協議会(CCA)で日本を代表する神学者として精力的に活動し、特に一九七八年に結成されたアジア・キリスト教美術協会(ACAA)の初代会長を務めた。『美と真実―近代日本の美術とキリスト教』(新教出版社)他、著書多数。
このたび、その長年にわたる活動の過程で蒐集したアジア・キリスト教美術作品と資料が、夫人から関西セミナーハウスに寄贈されたため、その一部を展覧し紹介する。アジアならではの技法や表現、祈りが込められた作品群である。