「石が叫ぶ」という言葉がある。ごく普通の人たちがものを言い始めることだろう。昨年の夏から若者が叫びだした。SEALDsという群は何だったのだろうか。普通の学生、若者が昨年の「戦争法」を巡って、立ち上がった。今年の参議院選挙までと自己限定して活動した。これはこの時代の大きなしるしではなかろうか。
それに対する評価や批判は様々であろう。しかし「あなたはどうしたか。」「あなたはどうする」という二人称での問いに対して、どう答えるのだろうか。この集会への参加者一人ひとりがその問いを自らにぶつけながらこの集会を持ちたい。選挙も政治も他人事ではない。専門家や政治家に任せておけばいいものではない。自分たち普通の者の課題であり、できることである。それを示したのではなかろうか。