開発教育
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2018年度開発教育セミナー
第2回 ビジネスで持続可能な社会をつくる
   ~タオルから織りなす豊かな社会
  〈オプション 体験ワークショップあり〉
 人権・平和・環境などの地球的課題がテーマの参加型学習。特に日本と世界とのつながりを「持続可能な開発」をキーワードに考える。
講師:池内 計司 
(IKEUCHI ORGANIC 株式会社 代表)

  綿花は、私たちの日常に欠かせない多くの製品の原料で、それを利用した綿産業は、産業革命や奴隷貿易とも深く関わって生産国の人々を翻弄してきました。今日でも、南北格差を広げる国際商品であり、児童労働、農薬汚染、遺伝子組み換えなどの問題も存在します。環境への負荷を下げ、生産者と消費者をこれまでとは違う形でつなぐビジネスモデルから学び、綿花をキーワードに持続可能な社会を考えましょう。



   
      7月14日(土)13:30~15:00

   講師:木綿庵(ゆうあん)梅田 正之さん
   参加費 1,000円   
           〈オプションのみ参加の場合〉



2018年7月14日 (土) 〜 15日(日) (土)16:00~(日)12:00
場 所:関西セミナーハウス
(京都市左京区一乗寺竹ノ内町23)
参加費:10,500円(1泊2食込)
    オプション参加費込み
定 員:30名
締切日:7月8日(日)、または、定員に達し次第。締め切り日以降は、お問合せ下さい。
*お申し込みの際、「オプション参加の有無」もお知らせください。 *開発教育セミナーの趣旨より、宿泊は原則的に2~3名の相部屋となっておりますが、部屋割りについてご要望のある方はお問合せください。 *部分参加については事務局にお問合せ下さい。 *前日正午以降の取り消し、ご変更は、キャンセル料がかかることがあります。
<講師プロフィール>
池内 計司(いけうち けいじ) 氏
IKEUCHI ORGANIC 株式会社 代表
 1949年愛媛県今治市生まれ。1971年一橋大学商学部卒業後、松下電器産業に入社し、ステレオ事業部の営業企画部にて勤務。1982年松下電器産業退社、翌年、池内タオル株式会社に入社し、父の会社を継ぐ。1999年、100%オーガニックコットンで作られ、製造過程で使われる電力は100%風力発電による「風で織るタオル」をつくる。ところが、2003年取引先が倒産したあおりを受け、池内タオルは民事再生を申請。しかし、安心・安全にこだわった「風で織るタオル」のコンセプトで会社を再建し、2007年に民事再生手続きを終了する。直近の目標として、2030年のSDGs(国連の推進する持続可能な17の開発目標)達成に向けて、誰も犠牲にしないものづくりを目標とする。  
  
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