2015年、ロヒンギャ難民のことが国際的に大きく取り上げられましたが、未だに解決の道筋が見えてきません。
この問題が今まであまり注目されてこなかったのはなぜでしょうか。ビルマ(ミャンマー)の過去と現在から学び、難民が生み出された背景や構造を日本とのつながりから見つめ直し、未来を共に考えましょう。
【1日目】
15:30 ~ 受 付
16:00 ~ 【第1セッション】 ビルマを知ろう!ロヒンギャ問題の理解のために
・ビルマ(ミャンマー)を知るためのミニワーク
・宇田さんのお話 ビルマ(ミャンマー)問題とは
・第1セッションのふり返り(気づいたこと、疑問に思った事)
18:00 ~ 夕 食
19:00 ~ 【第2セッション】 なぜロヒンギャ問題が起きたのか
・宇田さんのお話
・第2セッションのふり返り(気づいたこと、疑問に思った事)
21:00 ~ 交流会
【2日目】
8:00 ~ 朝 食
9:00 ~ 【第3セッション】 受け入れる側の私たちの意識と社会のあり方
・ミニワーク 日本にいる難民
・宇田さんのお話 私たちにできること
12:00 終了予定
2018年9月15日 (土) 〜 16日(日) (土)16:00~(日)12:00
場 所:関西セミナーハウス
(京都市左京区一乗寺竹ノ内町23)
参加費:10,500円(1泊2食込)
定 員:30名
締切日:9月9日(日)、または、定員に達し次第。締め切り日以降は、お問合せ下さい。
*開発教育セミナーの趣旨より、宿泊は原則的に2~3名の相部屋となっておりますが、部屋割りについてご要望のある方はお問合せください。
*部分参加については事務局にお問合せ下さい。
*前日正午以降の取り消し、ご変更は、キャンセル料がかかることがあります。
<講師プロフィール>
宇田 有三(うだ ゆうぞう) 氏
フォトジャーナリスト
1963年神戸市生まれ。教員を経て渡米。中米の紛争地エルサルバドルの取材を皮切りに、東南アジアや中米諸国を中心に、軍事政権下の人びと の暮らし・先住民族・ 世界の貧困などの取材を続ける。ビルマ(ミャンマー)へは1993年から毎年、計39回の継続取材を行う。
神戸大学大学院修了(法学修士)
著書に『観光コースでないミャンマー(ビルマ)』『閉ざされた国ビルマ』。写真集に "Peoples in the Winds of Change"など。