安倍政権は今、「憲法改正」とりわけ9条改憲を企んでいます。しかしながら憲法9条は、広島・長崎の原爆の死の灰・第2次大戦の凄まじい殺戮と破壊から不死鳥のごとく立ち上がった、平和を願う全人類の魂の叫びです("I see Article9 as all humanity's cry, rising like a phoenix out of Hiroshima's and Nagasaki's radioactive ashes, and the awful slaughter and destruction that was World WarⅡ.")(オハイオ大学のチャック・オーバービー教授)。しかも、憲法9条だけでなく、日本国憲法が保障する基本的人権条項は世界一です(ワシントン大学デービッド・ロー教授及びミラ・バースティーグ准教授の調査:2012年5月3日「朝日」)。武力で平和は守れません。今、必要なのは、"憲法を変える"ことではなく、"憲法を暮らしに活かす"ことではないでしょうか?
2018年12月 8日 (土)
場 所:関西セミナーハウス
(京都市左京区一乗寺竹ノ内町23)
参加費:500円
締切日:12月5日
<講師プロフィール>
岩佐 英夫(いわさ ひでお) 氏
弁護士
絆法律事務所弁護士・京都憲法会議代表幹事
雪深い新潟県の過疎地帯の農家の11番目の末っ子として育つ。
*憲法関係の著書
・「総批判 改憲論」(2005年4月25日初版 法律文化社)のうち、「21世紀世界の平和運動」 を担当。
・「憲法『改正』の論点」(法律文化社:2014年1月15日初版、2015年8月15日初版第二刷)の
第5章「『自衛隊』から『国防軍』に名称を変えるだけ?」を担当。