開発教育
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2019年度開発教育セミナー
第4回 忘却を乗り越える〜⾜尾鉱毒問題とフクシマ
 人権・平和・環境などの地球的課題がテーマの参加型学習。特に日本と世界とのつながりを「持続可能な開発」をキーワードに考える。
講師:菅井 益郎 
(渡良瀬川研究会代表)

 ⽇本の公害の原点であり、教科書の中でも解決済みの問題として語られる⾜尾銅⼭鉱毒事件。その⾜尾銅⼭から、現在も鉱毒⽔が流れ続けています。フクシマをなかったことにして原発再稼働を進め、東京五輪を「復興五輪」と呼ぶ私たちの社会は、なぜ事実を教訓として⽣かせないのでしょうか。⾜尾鉱毒問題の過去と現在を学び、私たちの暮らしと社会のありようを⾒つめなおしましょう。

【1日目】   15:30 ~    受 付
                  16:00 ~ 【第1セッション】 足尾銅山鉱毒事件とは
・ビンゴでインタビュー  
・ミニワーク「足尾鉱毒事件のはじまり」
・菅井さんのお話とはなしあい        
18:00 ~  夕 食 
19:00 ~ 【第2セッション】 足尾鉱毒問題の今
・ミニワーク:フォトランゲージ
・菅井さんのお話とはなしあい
 21:00 ~   交流会
【2日目】      8:00  ~  朝  食
                       9:00   【第3セッション】   足尾鉱毒問題とフクシマ
・ミニワーク:フォトランゲージ
・菅井さんのお話とはなしあい
                     12:00      終了予定
2019年10月26日 (土) 〜 27日(日) (土)16:00~(日)12:00
場 所:関西セミナーハウス
(京都市左京区一乗寺竹ノ内町23)
参加費:10,500円(1泊2食込)
   (京都市宿泊税200円別途)
定 員:30名
締切日:10月20日(日)、または、定員に達し次第。締め切り日以降は、お問合せ下さい。
*開発教育セミナーの趣旨より、宿泊は原則的に2~3名の相部屋となっておりますが、部屋割りについてご要望のある方はお問合せください。 *部分参加については事務局にお問合せ下さい。 *前日正午以降の取り消し、ご変更は、キャンセル料がかかることがあります。
<講師プロフィール>
菅井 益郎(すがい ますろう) 氏
渡良瀬川研究会代表
 1946年新潟県生まれ。國學院大學名誉教授。’69年早稲田大学第一政治経済学部卒、同年より柏崎刈羽原発反対運動に参加。’76年一橋大学大学院経済学研究科博士課程修了。’76年東京大学社会科学研究所助手。’80年國學院大學経済学部経済学科専任講師。同助教授を経て、’89年より國學院大學経済学部教授。この間’87年米ペンシルベニア大学ウォートン・スクール客員研究員。’90年市民エネルギー研究所研究員。
 主な著作に『通史足尾鉱毒事件 1877-1984』(新曜社)『原発廃炉に向けて:福島原発同時多発事故の原因と影響を総合的に考える』(日本評論社)『技術と産業構造』(東京大学出版会・英語版あり)などがある(著作はいずれも共著)。  
  
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