開発教育
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2020年度開発教育セミナー
第5回 これからの食と農のあり方を考える
  ~タネ・食卓・地域~【オンライン併用】
 人権・平和・環境などの地球的課題がテーマの参加型学習。特に日本と世界とのつながりを「持続可能な開発」をキーワードに考える。
講師:松平 尚也 
(農家ジャーナリスト・AMネット)

 私たちの食卓には季節に関係なく1年中同じ野菜を並べることができますが、工業的農業の導入・普及により、徐々に「食料選択の自由」が失われてきています。また、日本の農村は超高齢化し、生産者が減少する中、主要農作物種子法が廃止され、種苗法の改定が進められています。世界や身近な地域での持続可能な農業についての取り組みを知り、未来の食と農、地域社会について考えましょう。


【タイムテーブル
  9:30 ~        受 付(検温結果、体調もお尋ねします)
10:00 ~ 12:00 【第1セッション】 新型コロナと世界の食と農
・出会いのワーク
・松平さんのお話
・グループトーク
・質疑・対話
12:00 ~ 12:50 昼 食 
12:50 ~ 14:20 【第2セッション】 どうなってるの?種子法、種苗法
・ミニワーク
・松平さんのお話
・グループトーク
・質疑・対話
14:30~ 16:00  【第3セッション】  これからの私たちの食と農
                   ~家族農業、小農、持続可能な食料制度
・松平さんのお話
・質疑・対話
・グループトーク
・ふりかえり
16:00          終了予定   

※さらなる感染対策として、今回、希望される方は、Zoomによるオンラインのご参加にも対応させていただくことになりました。
オンライン参加の場合、以下の要領になります。
・参加費は振込による。
・Zoom参加を希望された方には、後日参加コードと資料をメールでお知らせすします。
・録音、録画はご遠慮ください。
・昼食は、各自でお願いします。(「ハリーナ」のお弁当は、来場者のみになります)


◎Zoomの扱いにご不安の方は、お知らせください。事前にご説明いたします。  



                  
2020年11月29日 (日) 10:00~16:00
場 所:京都市国際交流会館
参加費:3,000円(オンライン参加の方は、振込による。口座は別途案内。振込手数料はご負担ください)
定 員:26名(会場)
締切日:11月25日(水)、または、定員に達し次第。締め切り日以降は、お問合せ下さい。
*部分参加については事務局にお問合せ下さい。
◎ 昼食(オプション:来場者のみ) キッチンハリーナのお弁当 1,000円 (税込)
 京都市・京北「耕し歌ふぁーむ」などの新鮮な、低農薬・無農薬野菜を使っ ています。
 ご希望の方は、申し込み時にご予約ください。 (11月26日締切)
   キッチンハリーナ https://kitchen-halina.jimdofree.com/
<講師プロフィール>
松平 尚也(まつだいら なおや) 氏
農家ジャーナリスト・AMネット
京都市・京北地域の有機農家。京都大学大学院農学研究科に在籍し、世界の持続可能な農 や食について研究もする。NPO法人AMネットでは、代表理事として、グローバルな農業 問題や市民社会論について分析している。農場「耕し歌ふぁーむ」では、地域の風土に育ま れてきた伝統野菜の生産・宅配を行い、レシピと一緒に食べ手に伝えている。また未来の食 卓を考えるための小冊子「畑とつながる暮らし方」を知人らと出版(2013年)。
  
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