深刻化する気候変動は、世界中で人々の命や安全なくらしを奪い、大きな被害をもたらしています。脱炭素に向けた取り組みはSDGsを旗印に世界的に広がりを見せていますが、決して充分とはいえません。さらに、世界情勢の急激な変化とパンデミックによる経済危機はその取り組みに大きな影を落としています。持続可能な社会をめざして、私たち一市民に何ができるか具体的な行動を考えましょう。
◎ タイムテーブル
【1日目】
15:30 ~ 受 付(検温結果、体調もお尋ねします)
16:00 ~ 【第1セッション】 伊与⽥さん、現状を教えてください
・自己紹介、ミニワーク「今年、気候変動について気になったこと 」
・伊与田さんのお話
・質疑応答・わかちあい
18:00 ~ 夕 食・休 憩
19:00 ~ 【第2セッション】 脱炭素社会をどう実現するのか?
・ミニワーク「脱炭素にむけて、私の知っている取り組み」
・伊与田さんのお話
・質疑応答・わかちあい
21:00 1日目終了
【2日目】 8:00 ~ 朝 食
9:00 ~ 【第3セッション】 アクションを一人ひとりの手に
・目覚ましワーク、ミニワーク
・伊与田さんのお話
・話しあい「未来を描こう、行動は今」
・ふりかえり
12:00 終了予定
2022年12月10日 (土) 〜 11日(日) (土)16:00~(日)12:00
場 所:関西セミナーハウス
(京都市左京区一乗寺竹ノ内町23)
参加費:11,000円(1泊2食込)
(京都市宿泊税200円別途)
定 員:20名
締切日:12月4日(日)、または、定員に達し次第。締め切り日以降は、お問合せ下さい。
*今回は、1室1名使用を基本とします。差額はかかりません。
*部分参加については事務局にお問合せ下さい。
*前日正午以降の取り消し、ご変更は、キャンセル料がかかることがあります。
◇新型コロナウィルス感染の状況によって、変更、中止する可能性があります。その場合は、当サイトなどでお知らせします。
<講師プロフィール>
伊与田 昌慶(いよだ まさよし) 氏
国際環境NGO 350.org Japan
国際環境NGO 350.org Japan
2011年京都大学大学院地球環境学舎修士課程修了(地球環境学修士)。
2011年より気候ネットワーク勤務。2007年より国連気候変動枠組条約締約国会議(COP)に参加し、交渉をフォローする。2014年より気候変動交渉・政策の提言に取り組むNGOのネットワーク”Climate Action Network Japan (CAN-Japan)”の事務局を担う。
著書に『地域資源を活かす温暖化対策 自立する地域をめざして』(共著、学芸出版社、2011)など。