パンデミック、ウクライナ紛争、気候危機により、物価が高騰するだけでなく、一人ひとりの食といのちが大きな危機にさらされています。露わになった脅威が、脆弱な国や地域の人々をさらに深刻な状況に追い込んでいます。その大きな要因である世界のフードシステムを読み解きながら、地球と食の未来を考えていきましょう。
◇タイムスケジュール◇
【1日目】 15:30 ~ 受 付
16:00 ~【第1セッション】「壊れる食べものと地球」
・出会いのワーク
・フォトランゲージ「世界の子どもが食べるもの」
・平賀さんのお話
・はなしあい(グループ・全体)
18:00 ~ 夕 食
19:00 ~ 【第2セッション】 「世界のフードシステムに取り込まれる私たちの暮らし」
・パッケージトーク「大豆を探せ!」
・平賀さんのお話
・はなしあい(グループ・全体)
~21:00 1日目終了
【2日目】 8:00 ~ 朝 食 9:00 ~ 【第3セッション】
「一人ひとりが地球のためにできることは?」
・めざましワーク
・ロールプレイ「持続可能な食と農のまちづくり」
・平賀さんのお話
・はなしあい(グループ・全体)
12:00 終了予定
・セミナー中、マスクの着用をお願いします。
・ご体調のすぐれない方は、参加をお控えください。
<後 援>
京都市教育委員会
京都府教育委員会
認定NPO法人 開発教育協会(DEAR)
公益財団法人 京都府国際センター
2023年7月 8日 (土) 〜 9日(日) (土)16:00~(日)12:00
場 所:関西セミナーハウス
(京都市左京区一乗寺竹ノ内町23)
参加費:11,000円(1泊2食込)
(京都市宿泊税200円別途)
定 員:20名
締切日:7月2日(日)、または、定員に達し次第。締め切り日以降は、お問合せ下さい。
*今回は、1室1名使用を基本とします。相部屋も可能です。
*部分参加については事務局にお問合せ下さい。
*前日正午以降の取り消し、ご変更は、キャンセル料がかかることがあります。
<講師プロフィール>
平賀 緑 (ひらが みどり) 氏
京都橘大学経済学部
京都橘大学経済学部経済学科准教授
立命館大学BKC社系研究機構客員協力研究員、植物油を中心に食料システムを政治経済的アプローチから研究、手づくり企画「ジャーニー・トゥ・フォーエバー」共同代表、AMネット、使い捨て時代を考える会、環境市民、西日本アグロエコロジー協会、ミュニシパリズム京都などに参画。
著書『植物油の政治経済学~大豆と油から考える資本主義的食料システム』
『食べものから学ぶ世界史〜人も自然も壊さない経済とは?』