イスラエル軍による軍事攻撃が激化し、封鎖下のガザでジェノサイドが進行しています。しかし、国際社会はこの深刻な事態を止めることができていません。多くのメディアは、紛争は10月7日のハマースの攻撃から始まりイスラエルの侵攻はテロとの戦いだとし、問題の核心について充分に伝えていませんでした。
パレスチナ問題の背景には何があるのか、私たちの社会がこれまで見過ごしてきたものを直視し、平和をあきらめないために今できることをともに考えましょう。
◇タイムスケジュール◇
【1日目】
15:30 ~ 受 付
16:00 ~ 【第1セッション】 「歴史と背景~ある日の報道から~」
・自己紹介、ミニワーク
・岡さんのお話
・はなしあいと質疑応答
18:00 ~ 夕 食・休 憩
19:00 ~ 【第2セッション】 「占領と封鎖」
・ミニワーク
・岡さんのお話
・はなしあいと質疑応答
21:00 交流会
【2日目】
8:00 ~ 朝 食・チェックアウト
9:00 ~ 【第3セッション】 「パレスチナと私たち」
・ミニワーク
・岡さんのお話
・はなしあいと質疑応答
12:00 終了予定
<後 援>
京都市教育委員会
京都府教育委員会
認定NPO法人 開発教育協会(DEAR)
2024年7月 6日 (土) 〜 7日(日) (土)16:00~(日)12:00
場 所:関西セミナーハウス
(京都市左京区一乗寺竹ノ内町23)
参加費:12,000円(1泊2食込)
(消費税、京都市宿泊税200円込)
定 員:20名
締切日:6月30日(日)、または、定員に達し次第。締め切り日以降は、お問合せ下さい。
*宿泊は、2~3名1室を基本とします。個室ご希望の場合+1,000円ご負担ください。(申込の際ご希望をお知らせください。)
*2日目昼食ご希望の方は申込時にご予約ください。(1,150円)
*部分参加については事務局にお問合せ下さい。
*直前の取り消し、ご変更は、キャンセル料がかかることがあります。
<講師プロフィール>
岡 真理(おか まり) 氏
早稲田大学文学学術院教授
早稲田大学文学学術院教授。パレスチナ人作家ガッサーン・カナファーニ―の小説を通してパレスチナ問題、アラブ文学と出会う。エジプト・カイロ大学に留学、在モロッコ日本国大使館専門調査員、京都大学大学院人間・環境学研究科教授を経て現職。専門は現代アラブ文学・パレスチナ問題。
著書に『ガザとは何か パレスチナを知るための緊急講義』(大和書房)、『アラブ、祈りとしての文学』、『ガザに地下鉄が走る日』(いずれもみすず書房)ほか。