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2024年度開発教育セミナー
第5回 地球と食の未来を考えるPart2
  ~おにぎりとNISAから考える経済「金融化」のカラクリ~
 人権・平和・環境などの地球的課題がテーマの参加型学習。特に日本と世界とのつながりを「持続可能な開発」をキーワードに考える。

【要項準備中】

講師:平賀 緑 
(京都橘大学経済学部経済学科准教授)

 中高生にも「金融教育」が進められ、大人はiDeCoNISAでプチ投資家になることが勧められています。経済全体が「金融化」され、ますますマネーゲームに振り回されている状態な現代社会。グローバル化、巨大企業、金融化、技術革新などの現代資本主義経済のカラクリについて私たちにとって欠かせない食べ物を通して読み解き、「人と自然とを壊さない世界」を拓く方法を考えましょう。  

 


<後 援>

  京都市教育委員会

  京都府教育委員会
  認定NPO法人 開発教育協会(DEAR)



                  
2024年11月30日 (土) 〜 12月1日(日) (土)16:00~(日)12:00
場 所:関西セミナーハウス
(京都市左京区一乗寺竹ノ内町23)
参加費:12,000円(1泊2食込)
   (消費税、京都市宿泊税200円込)
定 員:20名
締切日:11月24日(日)、または、定員に達し次第。締め切り日以降は、お問合せください。
*宿泊は、2~3名1室を基本とします。個室ご希望の場合+1,000円ご負担ください。(申込の際ご希望をお知らせください。)
*2日目昼食ご希望の方は申込時にご予約ください。(1,150円)
*部分参加については事務局にお問合せ下さい。
*直前の取り消し、ご変更は、キャンセル料がかかることがあります。
<講師プロフィール>
平賀 緑(ひらが みどり) 氏
京都橘大学経済学部経済学科准教授
 京都橘大学経済学部経済学科准教授
 植物油を中心に食べものの政治経済学、食と資本主義経済の歴史を研究。AMネット、使い捨て時代を考える会、環境市民、西日本アグロエコロジー協会、ミュニシパリズム京都などに参画。
著書
『植物油の政治経済学~大豆と油から考える資本主義的食料システム』(昭和堂、2019)、
『食べものから学ぶ世界史〜人も自然も壊さない経済とは?』(岩波ジュニア新書、2021)、
『食べ物から学ぶ現代社会 私たちを動かす資本主義のカラクリ』(岩波ジュニア新書、2024)。
  
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