2009・2010年に京都の朝鮮学校へのヘイトスピーチが繰り返され、その後有罪判決が確定しました。しかし、現在も各地でヘイトデモやSNSへのヘイト投稿が続き、カウンター行動が取り組まれています。知らないことが偏見と憎悪を生み出し、メディアも是正する役割を果たせていません。アイデンティティの確立をめざした朝鮮学校の取組は、共生社会の創造という普遍的な視点を私たちに提供しています。様々な取組の事例や歴史的背景を学び、誰もが尊重される社会づくりに生かしましょう。
◎ セミナー当日のタイムテーブル
【1日目】
16:00 ~ 第1セッション 「ヘイトの諸相」
・出会いのワーク
・ミニワーク
・お話
・はなしあいと質疑応答
18:00 ~ 夕 食/チェックイン
19:00 ~ 第2セッション 「ヘイトの源泉としての植民地主義」
・ミニワーク
・お話
・はなしあいと質疑応答
21:00 ~ 交流会
【2日目】
8:00 ~ 朝 食/チェックアウト
9:00 ~ 第3セッション 「民族教育の歴史から学ぶ」
・ミニワーク
・お話
・はなしあいと質疑応答
12:00 終了予定
<後 援>
京都市教育委員会
京都府教育委員会
認定NPO法人 開発教育協会(DEAR)
2024年12月21日 (土) 〜 22日(日) (土)16:00~(日)12:00
場 所:関西セミナーハウス
(京都市左京区一乗寺竹ノ内町23)
参加費:12,000円(1泊2食込)
(消費税、京都市宿泊税200円込)
定 員:20名
締切日:12月15日(日)、または、定員に達し次第。締め切り日以降は、お問合せください。
*宿泊は、2~3名1室を基本とします。個室ご希望の場合+1,000円ご負担ください。(申込の際ご希望をお知らせください。)
*2日目昼食ご希望の方は申込時にご予約ください。(1,150円)
*部分参加については事務局にお問合せ下さい。
*直前の取り消し、ご変更は、キャンセル料がかかることがあります。
<講師プロフィール>
板垣 竜太(いたがき りゅうた) 氏
同志社大学社会学部教授
同志社大学社会学部教授
朝鮮近現代社会史 、植民地主義と近代 民族問題が研究キーワード。
著書
『北に渡った言語学者:金壽卿1918-2000』(人文書院2021)、『朝鮮近代の歴史民族誌:慶北尚州の植民地経験』(明石書店2008)、共編著『大阪朝鮮学校無償化・補助金裁判:「あたりまえの権利」を求めて』 (現代人文社2023)、『Q&A朝鮮人『慰安婦」と植民地支配責任』(増補版、お茶の水書房2018)など。