福祉
2024年度修学院フォーラム「福祉」
第2回 持続可能な福祉社会
―人口減少社会のデザイン

  会 Zoo

 


講師:広井 良典 
(京都大学 人と社会の未来研究院教授)
 日本の人口は 2008 年をピークに減少に転じ、現在の出生率が続けば 2100 年にはピーク時の約半分の 6300 万人になることが予測されています。一方、気候変動や生態系の危機など、私たちは地球環境レベルでの持続可能性というテーマに直面しています。こうした状況を私たちはどう理解し、どのような未来を構想していけばよいのでしょうか。AIシミュレーションや「鎮守の森コミュニティ・プロジェクト」なども紹介しながら、幅広い角度から考えてみたいと思います。


2025年2月15日 (土) 13:30 ~ 16:00
場 所:関西セミナーハウス、
   または、リモート参加 (Zoom)
参加費:2,000円、学生500円
  (リモートの方は振込または
   オンライン決済(準備中)でお願いします)
締切日:2025年2月12日
<講師プロフィール>
広井 良典(ひろい よしのり) 氏
京都大学 人と社会の未来研究院教授
1961年岡山市生まれ。東京大学教養学部卒業、同大学院修士課程修了後、 厚生省勤務、千葉大学教授をへて 2016 年より京都大学教授。この間 2001 -02 年 MIT(マサチューセッツ工科大学)客員研究員。専攻は公共政策及 び科学哲学。『日本の社会保障』(岩波新書)でエコノミスト賞、『コミ ュニティを問いなおす』(ちくま新書)で大仏次郎論壇賞受賞。他に『ポ スト資本主義』(岩波新書)、『人口減少社会のデザイン』(東洋経済新報 社)、『科学と資本主義の未来』(同)など著書多数。この間、内閣府・幸福 度に関する研究会委員、国土交通省・国土審議会専門委員、環境省・次期 生物多様性国家戦略研究会委員等を務める。  
  
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